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看護師の育休明けはフルタイム?時短勤務?→結論:時短にして良かった

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もうすぐ育休が終わる…。
復帰はフルタイムか時短勤務か、どっちがいいのかな?

こんなお悩みに対して、筆者の経験談を交えてお答えしていきます!!

結論から言うと、育休明けは時短勤務がおすすめです。

理由はこれから詳しくお伝えしていきますが、時間的にも精神的にもゆとりを持って働ける、という点が大きいです。

私は子どもが1歳の時に職場復帰しましたが、もちろん時短勤務でした。実際に、時短で復帰して良かったと強く思っています。

フルタイムか、時短かで悩んでいる方に、これから分かりやすくメリットとデメリットと解説していきますね♪

もし、今の時点で少しでも「復帰が難しいかも…」と思っている方は、今のうちに他の職場の情報収集だけはしておいてください。

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目次

看護師の育休明けは時短勤務がおすすめ!

看護師の育休明けは時短勤務がおすすめ!

もし、現段階で「フルタイムにしよか~?時短にしよか~?」と悩んでいる方は、時短勤務での復帰をおすすめします!

悩んでいる理由にもよりますが、「働きながら子育てするのが不安」という気持ちが少しでもある方は、時短で戻ることで得られるメリットがとても大きいのです。

私は、もともと家事が苦手な(というか、やりたくない)方なので、仕事・家事・育児をこなすためには、時短復帰一択☆でした(^^♪

時短勤務のメリットは次で詳しく解説しています。

育休明けの看護師が時短勤務で働くメリット

育休明けの看護師が時短勤務で働くメリット

時短勤務のメリットを、私の経験談をもとに4つ紹介します!

時短勤務のメリット4つ
  1. 時間的ゆとりがある
  2. 業務量を配慮してもらえる
  3. 子どもと向き合う時間が増える
  4. 時短からフルに戻るのは簡単

ひとつずつ詳しく説明していきます。

時間的ゆとりがある

決して脅すわけではありません…が、仕事しながらの育児は、ほんっとうに時間に追われます!!

帰宅後、「ママこれ見て~!これやって~!」の嵐の中、家事をこなす余裕…私にはありません;;

しかし、時短勤務で復帰すれば、フルタイムと比べて1~2時間早く帰宅することができます。

私の場合、16時30分までの勤務なので、1時間早く退社することになるのですが、「たかが1時間、されど1時間」です。

この1時間があるから、私はなんとか自分に合格が出せるレベルで、家事育児に取り組む事ができています。

「時短勤務」を選択することで得られる、夕方の1時間は本当に大きいですよ!

業務量を配慮してもらえる

これ、本当に申し訳ない気持ちもあるのですが、とっても有難いです。

  • 受け持ち人数を少なくしてもらえる
  • 重症度を考慮して采配してもらえる
  • 残業にならないよう業務配分してもらえる

人員的に厳しい場合もありますが、「時短さんが帰れるように…!」という思いやりを、ひしひしと感じています。

職場によって、時短の扱いには大きな差があるので、過去に時短勤務で復帰したスタッフに相談してみるのも、ひとつの手段かと思います。

もし、あなたが勤めている職場がブラックであれば、時短といえども定時で帰れない可能性もあります。

そこは、事前に先輩達に確認してみて下さいね!!

私も復帰してすぐは、なかなか要領がつかめずに帰れない日もありました…。

時短と残業について、こちらの記事でまとめています。

子どもと向き合う時間が増える

1~2時間早く退社できる残業のない生活を送ることで、「子どものために使える時間」が生まれます。

子どもは、当たり前ですが私たちが仕事の間は保育園や幼稚園に行っています。

それは一見、「楽しく過ごしている」ように感じますが、子どもは子どもなりにストレスや疲れを感じながら通園している、ということもありますよね。

ママ達は仕事を頑張ってる。子どもたちは彼女たちなりの社会の中で頑張ってる。

だから、家で子どもと過ごす時間は、お互いにとって、と~~~っても大事なんです。

フルタイムと比べると、確実に1~2時間早く帰って、子どもと過ごす時間が増やせるのは、時短の大きなメリットです。

時短からフルに戻るのは簡単

あれこれ書きましたが、これが究極のメリットだと思っています。

時短でしばらく働いたんですけど、この感じならフルでも行けそうなので、来月からフルに戻ります。

↑これが全然言えちゃうんですよね。全然言い辛さもないですよね?

でも逆に、

フルで戻ってみたんですけど、やっぱり厳しいです…。時短にしてもらってもいいですか?

これって、めちゃくちゃ言い辛くないですか…;;

もちろん、時短は権利なので、言っていることは何も間違ってないし、「それはできません!」なんていう職場はブラックです。やばいです。

でも、言いやすいか言い辛いかというと、ちょっと勇気が要ることですよね。

それを加味して、「とりあえず時短で戻ってみて、良さげだったらフルに戻ろう♪」くらいのスタンスで、時短を選ぶのは全然アリなんじゃないかなと思います(^^♪

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育休明けの看護師が時短勤務で働デくメリット

育休明けの看護師が時短勤務で働デくメリット
育休明けの看護師が時短勤務で働デくメリット

よしよしよし、時短で戻ろうね。うんうん。

ちょっと待って~!勤務形態は、とっても大切なことなので、デメリットも把握しておいてくださいね。

時短勤務のデメリット3つ
  1. 給料が少ない
  2. キャリアアップしづらい
  3. 肩身が狭い思いをする

経験談を踏まえてお伝えしていきますね。

給料が少ない

これだけは…これだけは、避けようもない現実です;;

職場にもよりますが、どうしても少なくなってしまいます。

ざっくりですが、私の場合は「日勤のみで手取り15万円」、「夜勤2回+コロナ処遇手当で手取り22万円」くらいでした。

詳しくは、こちらの記事で公開しているので、よろしければ参考にして下さいね。

キャリアアップしづらい

これも想像に容易いかと思います。

  • 育休を2回取得し、時短の期間がある看護師
  • 育休を2回取得したが、フルで復帰した看護師

どちらが出世しやすいでしょう…?

同じ回数育休を取得したとしても、ず~っとフルで働いている方が、キャリアを積みやすいのは当然ですね。

とはいえ、私自身既にキャリアへの興味はなく、ぼちぼち働ければいいかな~と思ってるので、実はあまりデメリットに感じていません(笑)。

出世したらしたで、大変な世界だって分かってますからね…;;

肩身が狭い思いをする

大前提ですが、時短は権利です。早く帰れる分、給料も少ないです。

ですが!!やはり!!めちゃくちゃ忙しい同僚を置いて、「お先に失礼します…」という日々、なかなか肩身が狭いです。

正直、私は人よりもかなり「気にしい」なので、申し訳ないなぁ・・・と思いながら、いつも帰っています。

私の担当している部屋のオペが帰ってきていない時など、誰かに依頼しないといけません。

皆、快く引き受けてくれますが、やはり頼む側としては申し訳なさはあります;;

育休明けの看護師がフルタイムで働くメリット

育休明けの看護師がフルタイムで働くメリット
育休明けの看護師がフルタイムで働くメリット

反対に、フルタイムで働くメリットは、以下の2つです。

フルタイムのメリット2つ
  1. 給料がしっかりもらえる
  2. キャリアップ、昇進しやすい

給料がしっかりもらえる

フルで復帰すれば、もちろんこれまで通りのお給料がもらえます。

夜勤の有無や回数によっては、減ることも十分に考えられますが、時短の給料と比べると全然マシですよね。

もし、お子さんを扶養に居れた場合は、「家族手当」がつく職場もあるので、もらえるものはもらっておきましょうね◎

キャリアップ、昇進しやすい

将来的に出世したい、師長やさらに上に行きたい、という方にとっては大きいメリットです。

実際に私が産休前に勤めていた部署の先輩は、育休を2回取得しましたが、ず~~~っとフルで働き続けて、師長にまで上り詰めました。

先輩の名言(?)がこちらです。

一度時短を経験するとさぁ~、私の場合楽しちゃうのよ。
楽を知らないために、ずっとフルで働いてたって感じ。

ス、ストイック・・・!!以外の言葉が出てきませんでした。

今も師長として働いていますが、子育てしながらの管理業務、本当に頭が下がります。

育休明けの看護師がフルタイムで働くデメリット

育休明けの看護師がフルタイムで働くデメリット

子育てしながらフルタイムで働くデメリットは、以下の3つです。

フルタイムのデメリット3つ
  1. 残業になりやすい
  2. 心も身体も疲れやすい
  3. 子どもと向き合う余裕がなくなる

こちらも、さらっと解説していきますね。

残業になりやすい

どの職場でも、「パート」や「時短」を定時に帰らせよう!という雰囲気があります。

そのため、残業になりやすい業務や、早く帰るスタッフのフォローをフルタイムのスタッフがしなければなりません。

病棟で勤務していたら、16時・17時の緊急入院を任されることも度々あります。

「子どもがいるから先に帰るね!」が、許される職場ももちろんありますが、やはり「フルタイム」というくくりで働いている以上は、毎回というわけにもいきません。

私は時短として働いていますが、「残業しなくていい権利」を手に入れたと思っています。

お給料的には減ってしまいますが、この「残業」が怖すぎてフルタイムを選ぶことができませんでした…。

心も身体も疲れやすい

フルタイムを選ぶことで、圧し掛かってくる業務について考えてみました…。

  • 残業
  • 委員会掛け持ち
  • 新人、中途看護師の指導者
  • 看護研究
  • 時間外の勉強会への参加

…えぐいですよね。

独身時代でも、毎日何かに追われて働いていましたが、子育てしながらだと、すぐにキャパオーバーになります。

身体的に疲れてしまうのはもちろん、どんどん余裕がなくなって精神的にも病んでしまうのが目に見えています。

子どもと向き合う余裕がなくなる

時間的ゆとりもない、心身ともに疲弊している、という状況で育児にどれだけリソースを割けるか…。

器用な方や、周りのサポートが手厚い方は問題ないかもしれません。

しかし、我が家は核家族な上に、私は決してメンタルが強くないので、育児と仕事を両立する自信はありませんでした。

私は時短として復帰しなければ、子どもと過ごす大切な時間を見失っていたと思います。

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看護師が育休明けに、「やっぱり復帰しない」は、アリ?

看護師が育休明けに、「やっぱり復帰しない」は、アリ?
看護師が育休明けに、「やっぱり復帰しない」は、アリ?

結論から言うと、アリです。

「復帰しない」という選択をする方には、どうしようもない理由があったりするので、いくら引き止められても「退職せざるを得ない」というのが現実です。

法的にも問題はなく、育休手当の返還義務等もありません。

詳しくは、こちらの記事でまとめています↓

今、復帰が出来ない状況で悩んでいる方に読んで頂きたい記事です!

まとめ:育休明けは、まず時短勤務から始めよう

まとめ:育休明けは、まず時短勤務から始めよう
まとめ:育休明けは、まず時短勤務から始めよう

今まさに、フルタイムか、時短勤務か悩んでいる方、まずは時短勤務から始めてみましょう。

これまでにもお伝えしましたが、

  • 子どもと過ごす時間を確保できる
  • 時短からフルタイムに戻るのは簡単
  • 身体を慣らしてからフルタイムに戻れる

こういったメリットがあるので、焦ってフルタイムで復帰する必要はありません。

どちらを選ぶにしても、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で復帰すれば、後悔することも少ないと思います。

育休終了目前…、本当に憂鬱ですよね、分かります;;

残りの大切な育休期間、大切に過ごしてくださいね◎

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