
夜勤前の時間が憂鬱過ぎる…

夜勤に行こうとすると、体調が悪くなる。
看護師といえば夜勤のある職業ですよね。
同時に、このような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?

私も夜勤前の時間がとても憂鬱で、夕方になると気分が滅入っていました。
本記事では同じ悩みを持つ方に向けて、対処法をご紹介していますので是非ご一読下さい!
- 看護師が夜勤に行きたくない理由
- 夜勤を乗り越えるためのアドバイス
- 夜勤が辛い方が取る行動
- 夜勤なしで働ける看護師の職場
結論から言うと、夜勤に行きたくない、行くのが辛いと考えている方の選択肢はこちらの2つです。
- 対策をしつつなんとか夜勤を乗り越える
- 夜勤のない働き方に変更する
夜勤のない働き方、職場については【看護師の夜勤なし・日勤のみの転職先5選!】という記事で紹介しているので参考にして下さい。
夜勤のない職場を探したい方は、看護師転職サイトの利用がおすすめです。
病院のみでなく色んな分野の、夜勤のない求人を見る事ができます。
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看護師が夜勤に行きたくない理由

夜勤に行きたくない・辛いと感じてしまう、代表的な理由について考えてみました。
- 単純に身体がきつい
- 精神的負担・ストレスが大きい
- 夜勤メンバーが最悪
- 生活リズムが狂う
単純に身体がきつい

ただただキツイ!!眠い!!
2交替であれば、休憩時間を含むとはいえおよそ16時間の労働です。
3交替であっても、通常は「寝ている時間」に働かなければならないのでキツイですよね。
そのため、体調不良になってもおかしくありません。
20代・30代はまだなんとか夜勤ができていても、40代・50代・・・となるにつれてどんどんキツさは増していきます。

夜勤手当のためになんとか頑張っていますが、このような過酷勤務はできれば行いたくないですよね。
精神的負担・ストレスが大きい

1人で15人も20人も受け持たないといけない…。責任が重いなぁ。
多くの患者さんを一人で担当するのは、精神的な負担になります。
全員の状態を把握しなければならないので、常に気を張っているというのもストレスの原因となります。

それが16時間も続いたら、メンタルが疲労してしまうのも仕方ないですよね。
夜勤は身体的負担のみでなく、精神的負担にもなってしまいます。
目に見えない症状であるため、自分でも気づかないうちに追い込まれているかもしれません。
夜勤メンバーが最悪

今日あの先輩と一緒かぁ…終わったな…
誰しも、一度はこの考えを持った事があるのではないでしょうか?
夜勤は働く人数が少ないので、メンバーはとても大事ですよね。
苦手な先輩と同じ夜勤であれば、行きたくないと思うのも当然です。
苦手な先輩が多ければ多いほど、夜勤で当たる確率が上がってしまいます。
反対に、気の合う人との夜勤はとても気が楽ですよね。

職場の人間関係の良さ・悪さも、夜勤の負担に直結してしまうのです。
生活リズムが狂う

明日日勤なのに、夜寝れない…。今日は何曜日?
夜勤のない業種の方と比べると、生活リズムが乱れやすいのが看護師という職業です。
- 昼夜逆転
- 朝起きれず・夜眠れない
- 眠剤がないと眠れない
- 曜日感覚がなくなる
夜勤をすると、このようなことが起こり得ます。

「朝起きて、夜寝る。」この当たり前の事が、どれほど幸せで健康なことかを思い知らされました。
夜勤を乗り越えるためのアドバイス


夜勤頑張れるコツとかないの?
悩み多き看護師の夜勤を、少しでも楽に乗り越えるための方法をいくつかご紹介します。
- 夜勤後の楽しみを考える
- 体調を整える
- 同期・同僚に相談する
夜勤後の楽しみを考える
これが一番、夜勤に立ち向かうために必要かもしれません。
- 帰ってたくさん寝る
- 友達と食事に行く
- 好きなアニメ・映画を見る
- お酒を飲みまくる
あなたにとっての楽しみを、夜勤後に準備するのはやる気に繋がりますよね。
むしろ、楽しみがなければ乗り越えられないといっても過言ではありません。

なんでもいいので、好きな事を夜勤明けに準備しましょう!
私の夜勤明けの楽しみは、「アニメ」「プロ野球観戦」「睡眠」でした!
体調を整える
当たり前のことかもしれませんが、夜勤をする上ではとても大切な事です。
- 夜勤前日の夜更かし
- 夜勤前後の無理なトレーニング
- 休日の過度なスケジュール
こういった、身体への負担になることは避けましょう。ただでさえ、夜に働くというのはハードワークです。
夜勤に慣れてしまうと、夜勤がきついという感覚が薄れてしまい無意識のうちに無理をしてしまいます。
まずは、夜勤で戦えるような体調管理が必要になってきます。

私も若いころは夜勤前日に遊び回ってましたが、今は安静にしていても夜勤に行く前から疲れています。
同期・同僚に相談する
「夜勤が嫌だ」という気持ちを、一人で抱えこんでしまうと、さらに嫌な気持ちが大きくなってしまいます。
同期など信頼できる相手に相談することで、心が軽くなることもあります。
それだけでなく、同じ悩みを持っている方であれば共感してもらえますよね。

悩んでるのは私だけじゃないんだ。
あの人も夜勤に行きたくないって思ってるなら、なんか安心。

「自分と同じ気持ちの人がいる」そう思うだけで気持ちが楽になるかもしれません。
それでも夜勤に行きたくない看護師へ


何をしても無理…憂鬱が止まらない。
ここからは、どんなに準備をしても、どんな楽しみが待っていても夜勤を頑張れない方に向けて対処法をご紹介します。
- 夜勤回数を減らしてもらう
- 非常勤・パートになる
- 部署異動する
- 夜勤のない場所へ転職する
夜勤回数を減らしてもらう
1ヶ月に5~6回の夜勤をしている方は、2~3回に減らしてもらうだけでも負担は約半分になります。

「行きたくない」と感じる回数が半分に減るのは嬉しいですよね。
実際に身体的な症状が出てしまっている方であれば、上司にも相談しやすいです。
そのため、精神的負担を理由に夜勤を減らしてもらいたい、と上司に相談しても認められない可能性があります。

こんなに辛いのに、分かってもらえないなんて…
その場合は我慢して夜勤をこなす必要はないので、②~③の解決策を検討して下さい。
非常勤・パートになる
非常勤・パートになれば、堂々と夜勤のない働き方を選ぶ事ができます。
「夜勤しなくて当たり前」というのは、精神的負担がかなり軽減できます。
職場によっては希望すれば夜勤ありの非常勤・パートも可能です。
部署異動する
病棟で働く限り夜勤が発生してしまうのであれば、夜勤・当直が無い場所への部署異動も効果的です。

夜勤がない部署ってどこ?
- 透析室
- 手術室
- 内視鏡室
- 外来(救急外来除く)
透析室は夜間透析に備えて、準夜をしている場所もあります。
そのため、「準夜勤ならできるかも」という方には、給与面を考えてもおすすめです。
手術室や内視鏡室は『オンコール対応』があるので、オンコール対応も難しい方は免除してもらえるか確認しましょう。
夜勤のない職場へ転職する

また異動の可能性があるなら、部署異動しても心配だなぁ。
そんな方は、思い切って転職するのがおすすめです。
転職すれば、部署異動よりも多くの働き方・働く場所を選ぶことができるからです。

今の職場で「夜勤の辛さ」に気付くことができたのであれば、次は「夜勤なし」の職場を選びましょう!
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夜勤のない職場については、次で紹介します。
夜勤なし!看護師の職場を紹介

「夜勤が辛い・キツイから、看護師を辞めたい。」
そう思っている方もいるかもしれませんが、夜勤が原因であれば働き方を変える事で看護師を続ける事ができます。
- 外来のみのクリニック
- 訪問看護
- 訪問入浴
- デイケア、デイサービス
- 保育園看護師
- 企業・産業看護師

こんなにあるんだね!
これなら、私に合う場所もありそう!
夜勤なしで看護師が働ける場所は、たくさんあります。
精神的・身体的に負担を感じているのであれば、一度日勤のみの働き方に変えてみるのはいかがですか?

夜勤をしなければ経済的な面でマイナスになるので、少しでも条件の良い職場を探しましょう!
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夜勤なしの職場は転職サイトで探そう!

実は夜勤あります!とか怖いから、事前に情報収集しないとね!
でも、今の仕事でもクタクタだから転職活動の時間なんて無い…
働きながらの転職活動は、本当に時間がないですよね。
そんな方は、看護師に特化した転職サイトを利用して転職活動を進めましょう。
私も同じ状況だったため、看護師転職サイトに登録して情報収集を行っていました。

希望を伝えるのみで自分に合った職場を紹介してもらえるので、時間が無い方にはもってこいです!
まとめ:夜勤に行かなくても良い働き方を選ぼう!

夜勤に行きたくない方は、無理に続けるよりも働き方を変える事をおすすめします。
それが難しい方は、次のステップとして異動や転職を検討してみましょう。

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あなたに合った職場が見つかりますように。
応援しています!
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